NC Viewer

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事前検証

NC Viewerエヌシービューワー

表示フィルタ、レポート生成などの機能活用で、加工工程全体が効率化

NCプログラムの事前検証はこれまで以上に重要になっていますが、膨大で複雑な NCプログラムを手動で検証するのは不可能に近い状態です。
主に、CAD/CAM システムのツールパス検証では内部データを元にシミュレーションしますので実加工とは異なる場合もあります。NC Viewer は実際の NC プログラムからダイレクトにシミュレーションしますので、信頼のおける検証が可能となります。

  • 実際のNCプログラムからダイレクトにシミュレーション
  • 信頼のおける検証が可能

販売価格 45,000円 (別途消費税)

ミル加工 ・ 旋盤加工 ・ ワイヤー加工を標準サポート

「ミル加工」、「旋盤加工」、「ワイヤー加工」を標準でサポートしていますので機械ファイルを切り替えるだけで検証が可能です。 ガーバーなどに関しても「機能コード」や「置換文字列」の組み合わせで柔軟に対処できます。

径補正パスの演算機能では「スタートアップ箇所」、「キャンセル箇所」、「コーナー箇所」、「先読みブロック数」を指定することによって機械側での演算エラーを未然に防ぐことができます。

ミル加工
ワイヤー加工
旋盤加工
ガーバーなど
ナビゲーション機能

ナビゲーション機能でマウス位置のパス詳細情報を確認

カッターパスにマウスを近付けるとカッターパスの情報がツールチップに表示されます。
ナビゲーションは、トレース中でも機能しますので、ステップ実行とナビゲーションを組み合わせることにより検証作業が大幅に効率アップします。
また、2点間の距離計測(端点・中点のみ)も可能なので、歩留り照合などに威力を発揮します。

トレース機能

トレース機能で1ステップ毎の動作を確認

トレース機能を使用することにより、1ステップ毎の動作を確認し、検証作業を大幅に効率アップします。
また、自動トレースで一時停止したい行をブレイクポイント設定することにより、 検証箇所の特定が簡単になります。
「自動ブレイクポイント文字」を設定すると、NCファイルを読込むと同時に、自動でブレイクポイントが設定されます。

表示フィルターの利便性

表示フィルターを使用することによりグループ単位での表示 / 非表示が可能となります。
NCプログラムから工具の情報、径補正値の情報等の各種情報を表示フィルターへ抽出することができます。

表示フィルターの利便性
表示フィルターの利便性

各種コード・工具毎の色設定

Gコード毎及び工具毎の色設定を行うことにより、NCプログラムの可読性がアップします。
また、工具径が指定されている場合、塗りつぶし描画等が可能になるため、各加工種類の削り残しや削り込みの検証作業が容易になります。

各種コード・工具毎の色設定
各種コード・工具毎の色設定

充実した印刷機能

カッターパスの4図面印刷や、NCデータを1枚の紙に分割して印刷することができます。

充実した印刷機能
充実した印刷機能

CAD図形の読み込み機能

CAD図形(DXFファイル)が読込み可能となります。読み込んだ図形データとカッターパスとの照合作業が大幅に効率アップします。
また、リファレンス図形とカッターパスとの干渉チェック機能を使用することで、より精度の高い削り込み検査が可能となります。

CAD図形の読み込み機能
NCのレポート機能で全体像を数値把握

NCのレポート機能で全体像を数値把握

NCプログラムの解析結果を「NCのレポート」として表示します。
このレポートには、全体の加工時間や工具単位の切削情報、工具交換情報などが加工指示書として表示されます。

事前検証

NC Viewer

販売価格45,000円 (別途消費税)

OS

日本語・英語 Windows 11/10/8.1/8/7/Vista/XP (各32bit/64bitに対応)

CPU

Intel Core 1GHz 以上、または互換プロセッサ

メモリ

256MB 以上

ディスプレイ

1024 x 768 以上

ハードディスク

100MB 以上の空き容量

入力装置

マウス、キーボード

出力装置

プリンタ:Windows 付属、または各メーカー提供のドライバ

ライセンス

ハードライセンスのみ

よくある質問

Q

マニュアルはありますか?

A

申し訳ございませんが、マニュアルは存在いたしません。
パッケージング&マニュアルを除外する事によるコストダウンのメリットを優先した結果です。
今後も付属しているヘルプファイルの内容充実に心がけてまいりますので、ご了承の程よろしくお願いします。

Q

カスタムマクロをサポートしていますか?

A

申し訳ございませんが、サポートしておりません。

Q

引数を指定してエディタ呼び出しを行うと、『引数がおかしいです』 とエディタ側のエラーが表示されるのですが?

A

NCファイル名がロングファイル名になっていませんか?
引数変数の %1 を “%1” に変更してみて下さい。

ちなみに秀丸エディタの場合は、 /j%2 “%1” と指定します。

Q

サブプログラム呼び出しの最大深度数は?

A

最大で 32階層 までサポートしています。

【補足説明】
O番号の最大値 → 99999999 まで。
T番号の最大値 → 9999 まで。
D番号の最大値 → 9999 まで。
H番号の最大値 → 9999 まで。

Q

秀丸エディタ から NC Viewer を起動させたいのですが?

A

NC Viewer に限らず外部アプリケーションを起動させるには 『秀丸マクロ』 を作成&登録する事によって可能になります。

NC Viewer を起動するマクロを記載しております。

if( updated==yes ) {
question "NCデータは更新されています。上書き保存を行いますか?"
if( result!=yes ) {
endmacro
}
save
}
if( strlen( filename )<=0 ) {
message "ファイル名を付けてください。"
}
else {
$strExecPath = "\"C:\\Program Files\\NcViewer\\NcViewer.exe\""
$strArgment = "/mdl=\"Fanuc.mdl\"" // 引数が不要な場合は "" として下さい。
$strEditFile = "\"" + filename + "\""

<br>

<p>

run $strExecPath + ” ” + $strArgment + ” ” + $strEditFile
}

Q

秀丸のマクロでF送り、S回転を削除したいのですが?

A

単純なマクロを記載しております。
単純過ぎて(コメント)の内部も置換されてしまいますので、ご了承ください。

// M06の削除
replaceall “M(06|6)”, “”, regular
// Txxの削除
replaceall “T[0-9]*”, “”, regular
// Fxxの削除
replaceall “F[0-9]*”, “”, regular
// Sxxの削除
replaceall “S[0-9]*”, “”, regular

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