HandyCAD MarkⅡ導入事例
株式会社シンエイ現場オペレーターが「加工に集中できる」体制づくり
| 課題と解決 | |
|---|---|
| 〈 課題 〉 | 〈 解決 〉 |
加工判断をその都度考えていた |
CAM上で判断が整理された |
人が変わると流れが変わる |
誰がやっても同じ流れ |
2D加工が人に依存 |
加工を標準化できた |
〈 課題 〉お困りごと
2D加工なのに、人によってやり方が違う

正直なところ、2D加工自体は以前から問題なく回っていました。
図面を確認して加工内容を判断し、CAMで加工パスを作って、そのまま機上で段取り・加工を行う。流れとしては、どこの現場でもある一般的な形だったと思います。ただ、その一連の工程を基本的に1人のオペレーターが「判断」と「作業」の両方を担当していて、人によってやり方や考え方に違いが出ていました。
大きなトラブルが起きるわけではないのですが、
- 人が変わると、作業時間が微妙に違う
- CAM作業と機上作業が、感覚的につながっている
- 説明しようとすると「経験の話」になってしまう
といった、言葉にしにくい違和感がずっとありました。
2D加工は一見シンプルですが、実際には属人性が出やすい工程だと感じていました。
〈 解決策 〉商品提案
CAMの「使い方」を変えてみよう、という考え方

今回の取り組みでは、
- 加工設備
- 加工方法
- 現場の作業工程
といったものは、一切変えていません。
変えたのは、CAMにどこまで役割を持たせるかという考え方でした。
これまでは、CAMは「NCデータを出すための道具」という位置づけでしたが、それだと結局、加工の判断は人の頭の中に残ったままになります。
そこで、加工判断そのものをCAM側で整理できないか、という発想に切り替えました。
CAMに「判断を整理する役割」を持たせる
具体的には、CAMに次のような役割を担わせました。
- 図面から加工要素を分解・整理する
- 加工内容をCAM上で明確にする
- 加工パス作成の考え方をルールとして標準化する
CAMを、
「NCを出すだけのツール」ではなく、
加工判断を整理するための仕組みとして使うようにしました。
〈 対応 〉
「考えなくていい状態」で、現場が安定した

CAM側で加工内容が整理されるようになったことで、 現場オペレーターの役割は、かなりシンプルになりました。
- CAMで整理された内容を確認する
- 機上段取りと加工に集中する
加工方法を一から考え込む時間が減り、作業そのものに集中できるようになったと感じています。
その結果、
- 加工手順のばらつきが減った
- CAM作業と機上作業の役割がはっきりした
- 加工準備の際の迷いが少なくなった
といった変化が出てきました。
生産性の面でも、
- 作業者が変わっても流れが崩れにくい
- 繁忙時でも作業を分担しやすい
など、「安定して回せる状態」になったことが一番の成果だと思っています。
Partner Profile
私たちは “ものづくり” に常にチャレンジ精神をもって取り組んできました。
今までの経験を生かし、尚且前向きに “お客様の要望に応えられるものづくり” に取り組んでいきたいと思います。お手伝いできることがございましたら、まずはご相談ください。
| 業種 | |
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| 事業内容 |
システムアイの実績